就学までの流れと養護学校について


教育に関する相談と情報

ダウン症など知的障害をもつ子供の場合、保育園・幼稚園の入所、就学の選択が問題になることがあります。
保育所に関する相談窓口と、学校の特色と各学校の所在地をご紹介いたしますので、実際にご確認して頂きますことをお勧めいたします。

学童期 就学指導の流れ(*金沢市教育委員会発行の特別支援教育より抜粋)

学校の種類とは

石川県内の

特殊教育学校
県立七尾特別支援学校 県立医王特別支援学校 県立盲学校 県立ろう学校 金沢大学人間社会学域学校教育学類附属特別支援学校 県立いしかわ特別支援学校 県立明和特別支援学校 県立明和特別支援学校松任分校 県立小松養護学校 県立小松瀬領特別支援学校 県立医王養護学校小松みどり分校 県立錦城特別支援学校
石川県各地の小中学における特別支援学級の設置状況(別ページ)

特殊教育諸学校に関して
上記のすべての特殊教育学校で、随時教育相談を行っておりますが、あらかじめ電話での予約が必要です。
上記の石川県立ろう学校・石川県立明和特別支援学校・七尾特別支援学校では幼児を対象とした教育相談も受け付けています。
また、ろう学校小学部・中学部では地域の小・中学校に通いながら聴覚障害の指導を受けられる通級指導も行っています。
また、保護者に就学のために必要な諸経費のうち、一定のものについて保護者の負担能力に応じて、その全部または一部を助成する特殊教育就学奨励金が支給されます。

就学指導の流れ (金沢市の場合)
 新 就 学 児 童   在 学 児 童 生 徒
 ↓  ↓    ↓  
 保育園・幼稚園個人教育相談
↓ 
 就学時健康診断(10月)   随時希望者への個人教育相談
 ↓   ↓  
  個人教育相談
 ↓ 
 就学指導委員会  
↓   
保護者との就学相談
(市教育委員会) 
  
↓  ↓  
市立の学校への就学通知
●通常の学級
●特 殊 学 級
●通級指導教室
(市教育委員会) 
県立学校への就学通知

●特殊教育諸学校
(県教育委員会)  

*障害のある子どもたちの適切な就学を図るため、「金沢市就学指導委員会」が設けられています
委員会は、医師、学識経験者、福祉関係者、特殊教担当者等のメンバーで構成されていて、それぞれの専門的な立場から就学や教育についての意見や判断を頂いています。
学校の種類とは?
近年日本では、障害に対する考え方がノーマライゼーション(障がい者と健常者とが区別されることなく生活を共にすることが望ましい姿であるとする考え方)からインクルージョン(初等、中等教育段階において、障がいを持った子供が大半の時間を通常学級で教育する実践)と言われる時代になって、障害を持った子どもに対する教育に関しても制度、体制が変わってきました。
現在、ダウン症をはじめ障害を持つ子の多くが地域の学校の普通学級や特殊学級などで学んでいます。普通学級、特殊学級、養護学校それぞれに長所短所があるかと思いますが、事前に関係者とよく話し合われ就学先を検討することが必要です。
学校の種類とそれぞれの学校の特徴
普通学級 特殊学級 特別支援学校
生徒と先生の割合 先生1に対し40人以下 先生1に対し1〜4人
(最大8人)
先生2に対し4人程度
障害に対する専門性 ない場合が多い ない場合がある ある
施設や設備 特に配慮はない 若干の配慮あり 障害に対する配慮あり
通学の方法 おおむね徒歩で
通える範囲
特殊学級が
ない学校もある
数が限られているため

通学バスなどを利用

上記の他に金沢市、小松市など一部の自治体に「ことばの教室」「きこえの教室(金沢市のみ)」という形で通級指導教室が設置されています。
これは通常学級に籍を置きながら、週1〜3時間程度、他校へ通って指導を受けるものです。
なお、県立盲学校、聾学校でも小学校に在籍する児童を対象に通級による指導を行っています。
*現在、特殊学級がない学校でも、保護者の希望があれば一人でも特殊学級を設置しているようです。
また、金沢市の場合、居住地の学校の他に、小学校は中央小学校芳斎分校、中学校は小将町中学校特学分校という集中方式の特殊学級も選択できます。これらの学級では子ども達が集団で学習をしています。
施設や担当者の人数、専門性、その他の条件で、特殊学級は軽度の障害、養護学校は中・重度の障害を持つ人を対象としています。
ただし、学校の選択は親の希望が尊重されています。
特殊学級の場合は、ひとクラスあたりの人数も一定ではなく、養護学校と比較すると、障害を持つ子にに対する配慮が必ずしも万全とはいえない場合も時としてあるようです。
これは、各地域の学校により、またその年度によっても変わることが予想されますので、あらかじめ学校側と協議するなど確認されることをお勧めいたします。

石川県内の特殊教育学校
特殊教育諸学校に関する情報
すべての学校で、随時教育相談を行っておりますが、あらかじめ電話での予約が必要です。
また、保護者に就学のために必要な諸経費のうち、一定のものについて保護者の負担能力に応じて、その全部または一部を助成する特殊教育就学奨励金が支給されます。


地域 学校名
七尾市 県立七尾特別支援学校
 住所・連絡先  〒926−8545 七尾市下町己部54 
пq0767)57−1244 FAX(0767)57−2967
 
【障害種別】知的障害
【設置部等】小・中・高・訪問・分教室
【対象】全県6歳〜18歳
【教育内容】
@「みんな仲良く、よく遊び、よく学び、よく働く」を教育目標の基本として、児童生徒一人一人の能力・適性等に応じた教育を行っています。
A 小学部・中学邸・高等部及び訪問教育は領域・教科を合わせた指導形態を中心にした教育課程を編成しています。
B 地域の学校や町会と授業交流や行事交流を行っています。
【付き添い】不要
【見学】随時〈予め、電話で予約してください)
【体験入学】有り(申込書が必要です)
【寄宿舎】有り
【スクールバス】有り
【備考】教育相談は随時行っています。(連絡先は小学部主事)
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地域 学校名
金沢市 県立医王特別支援学校
 住所・連絡先  〒920−0117 金沢市岩出町ホ1 
пi076)257−0572 FAX(076)257−2417
 
【障害種別】病弱
【設置部】小・中・高・分教室・病院訪問教育
【対象】全県6歳〜18歳
【教育内容】
@ 小学部・中学部・高等部では小学校、中学校、高等学校に準じた教育を行っています。重複障害児の教育も行っています。
A 高等部の設置学科は普通科のみですが、大幅な選択科目を取り入れて、卒業後の就職・進学等の進路にあわせた学習を行っています。
B 中学部では学習空白の対応として、数学・英語等の授業に禎数担任制をとっています。
C 小学部・中学部は地域の小学校、中学校と交流教育を行っています。
D 各学部とも個々の病状や障害の状況、発達段階に応じた自立活動を行っています。
【付き添い】不要
【見学】随時(予め、電話で予約してください)
【体験入学】有り(期間、約1か月間)
【寄宿舎】無し
【スクールバス】無し
【隣接病院】国立療養所医王病院
【備考】病気の治療を受けながら学ぶことができる学校です。病状が良くなれば元の学校にかえることができます。体験入学は国立療養所医王病院に入院し、主治医から体験入学の依頼があった児童生徒に行っています。 
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地域 学校名
金沢市 石川県立盲学校
 住所・連絡先  〒920−0942 金沢市小立野5−3−1 
пi076)262−9181FAX(076)222−0214
 
【障害種別】視覚障害
【設置部等】小・中・高・専
【対象】全県6〜50歳
【教育内容】
@ 全音者には、点字の習得、触察の訓練の他、生活や歩行に関する指導及び訓練を行っています。
A 弱視者には、残存視力を出来るだけ保持活用することを基本に、眼疾に適合した単眼鏡、弱視レンズ、拡大読書器などを利用した教育を行っています。また、教科書のカラー拡大コピーにより、利用効果を上げています。
B 小・中学生には児童生徒の出身地校下の小中学校と交流活動を実施し、社会性の育成を伸長するよう配慮しています。
C 視覚障害を克服するために、精神面のケアと個々に応じた自立活動を行っています。
【付き添い】不要
【見学】随時(あらかじめ電話で予約してください)
【体験入学】有り(原則として小学部のみ実施)
【寄宿舎】有り
【スクールバス】有り
【備考】
 ・就学前の乳幼児を対象に教育相談を随時行っています。
 ・視覚障害全般にかかわる相談を受け付ける「目の教育相談室」を設置しています。
 ・また、地域の小学校に在籍する児童を対象に通常学級に籍を置きながら、週1〜3時間程度通級による指導も行っています。
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地域 学校名
金沢市 石川県立ろう学校
 住所・連絡先  〒921−8151金沢市窪6−218 
пi076)242−6218 FAX(076)243−4806
 
【障害種別】聴覚障害
【設置部等】幼・小・中・高(専攻科を含む)
【対象】全県0〜20歳
【教育内容】
@ 補聴器を使って、残された聴力を活用する指導を行っています。
A 一人ひとりに応じて、口語や手話・指文字などを用いた豊かなコミュニケーションの力を育てています。
B 教育内容は、幼稚園及び小・中・高等学校に準じた教育を行っています。
C 高等部専攻科では、職業教育や進路指導に重点をおいています。
D 幼児、児童生徒それぞれの障害の実態に合わせた補聴器のフィッティングや発音指導、社会に出るための支援などをきめ細かく行っています。
【付き添い】幼稚部〈3〜5歳)は付き添いがいります。
【見学】随時(あらかじめ電話で予約してください)
【体験入学】有り(申込書または電話で予約ください)
【寄宿舎】有り
【スクールバス】有り(幼稚部は利用できません)
【備考】
 ・早期の教育相談(0歳〜2歳)を実施しています。
 ・また、地域の小学校に在籍する児童を対象に通常学級に籍を置きながら、週1〜3時間程度通級による指導も行っています。
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地域 学校名
金沢市 金沢大学人間社会学域学校教育学部附属特別支援学校
 住所・連絡先   〒920−0933 金沢市東兼六町2−10
 пi076)263-5551 FAX(076)264−2275
 
【障害種別】知的障害
【設置部等】小・中・高
【対象】全県6歳〜18歳
【教育内容】一人一人の全面的な発達を促し、その子らしく精一杯生きる力を育てるため、小・中・高等部の実態に即した一貫性のある教育を行っています。
@小学部で、情緒の安定と身辺生活の自立に力を入れて指導しています。
A中学部で、生活経験に広がりを持たせ、学習活動の充実を図っています。
B高等部で、働くことの喜びを持たせ、望ましい社会生活や職業生活ができるように指導しています。
C全校的に情操教育や集団学習に力を入れています。また、著しい発達の遅れに対しては、個別的な指導(自立活動)を行っています。
【付き添い】一人通学が無理な場合は、付き添いが必要です。
【見学】随時(予め、電話で予約してください)
【体験入学】無し
【寄宿舎】無し
【スクールバス】有り〈市内中心部を回ります。下校バスは小学部のみ利用できます)
【備考】
随時、教育相談を行っています。また、10月下旬には学校説明会を行っています。毎年2月に研究会を持ち、研究成宋の発表と協議を行っています。年間、数十名の教育実習生及び介護等体験実習生を受け入れています。
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地域 学校名
金沢市 県立いしかわ特別支援学校
 住所・学校名  〒921−3116 金沢市南森本町リ1-1 
пq076)258−1101 FAX(076)258−1102
 
【障害種別】肢体不自由知的障害
【設置部等】小・中・高
【対象】全県6歳〜18歳
【教育内容】
学校教育法および養護学校教育の趣旨に基づいて、小学校、中学校、高等学校に準ずる教育を実施し、一人一人の能力、適性、障害に応じた教育を行うとともに、自らの障害をのりこえ、明朗、友愛、自立の精神を育成しています。
【附き添い】不要(但し、「医療的ケアを必要とする」児童生徒は要)
【見学および教育相談】随時(予め、電話で予約してください)
【体験入学】有り(12月に実施しています)
【寄宿舎】有り
【スクールバス】有り
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地域 学校名
野々市町 県立明和特別支援学校
 住所・連絡先  〒921-8834 石川郡野々市町中林4−70 
пi076)246−1133 FAX(076)294−2879
 
【障害種別】知的障害・肢体不自由
【設置部等】小・中・高・訪問
【対象】全県6歳〜18歳
【教育内容】
@ 小・中・高等部と一貫した教育実績の中で、日常生活に必要な技能を高めるとともに、望ましい対人関係を形成するために必要なコミュニケーションの能力を培う教育を進めています。
A個々の発達の偏りを改善するために抽出指導による自立活動を実施しています。
B 中、高等部と継続して作業学習を進め、就労に向けて多様な能力の向上を目指しています。
【付き添い】不要
【見学】随時(予め、電話で予約してください)
【体験入学】有り(予め、電話で予約してください)
【寄宿舎】有り
【スクールバス】有り
【備考】教育相談は年間を通じて実施しています。
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地域 学校名
松任市 県立明和特別支援学校松任分校
 住所・連絡先  〒924-024 松任市北安田町547 
пi076)276−6899 FAX〈076)276−6805
 
【障害種別】知的障害
【設置部等】小・中
【対象】自宅からの通学生および仏子園の園生
【教育内容】
@ 一人一人に合わせた指導内容を考え、1対1の個別指導や、みんなで行う集団指導を適宜取り入れています。
A小学部では「日常生活の指導」「遊びの指導」「生活単元学習」を中心に取り組んでいます。
B中学部では、「日常生活の指導」「生活単元学習」「作業学習」を中心に取り組んでいます。
C小・中学部一緒に、毎日行う「体力づくり」に力をいれています。
【付き添い】不要(但し、通学については必要な子には送り迎えをしていただきます)
【見学】臨時(予め、電話で予約してください)
【体験入学】有り(申込書または電話で申し込んでください)
【寄宿舎】無し
【スクールバス】無し
(戻る)
地域 学校名
小松市 県立小松特別支援学校
 住所・連絡先  〒923−0153 小松市金平町丁76 
пi0761)41−1215 FAX(0761)41−1105
 
【障害種別】知的障害
【設置部】小・中・高・訪問
【対象】全県6歳〜18歳
【教育内容】
@ 児童生徒の障害の程度に応じ、小・中・高一貫した指導をすすめるとともに社会参加及び自立への教育を進めています0
A 日常生活の指導を通して、基本的生活習慣、基礎的知識・技能および体力の成に努める教育を行っています。
B 生活単元学習及び作業学習を指導の中心にすえ、個々の能力の向上を目指しています。
C 集団活動を通して、集団生活に自主的に参加できる態度を培う教育をしています。
D交流教育を推進し、地域社会に積極的に参加する能力を培う教育を進めています。(小中学部は地域の学校と交流を行っています。)
【付き添い】不要
【見学】随時(事前に連絡してください)
【体験入学】有り(申込書が必要です)
【寄宿舎】無し
【スクールバス】有り
【備考】教育相談は年間を通じて実施してます。
(戻る)
地域 学校名
小松市 県立小松瀬領特別支援学校
 住所・連絡先  〒923−0183 小松市瀬領町丁138−1 
пi0761)46−1324 FAX(0761)46−1403
 
【障害種別】肢体不自由
【設置部等】小・中・高
【対象】全県6歳〜18歳
【教育内容】
@ 障害の程度に合わせた教育課程で一人一人の能力を充分伸ばすように取り組んでいます。
A 医療機関と連携しながら個々に応じた自立活動を行っています。
B 身辺生活の自立を目指して小・中・高の一貫した日常生活の指導を行っています。
C 生活単元学習として、各種の行事を重視しています。
D 地域の小・中・高等学校と交流教育を行っています。
【付き添い】必要〈一人通学が困難な場合)
【見学】随時(予め電話で予約してください)
【体験入学】有り(毎年10月中旬に実施しています)
【寄宿舎】無し
【スクールバス】無し
【備考】教育相談、学校参観も随時受け付けていますので、ご連絡ください。
(戻る)
地域 学校名
小松市 県立医王特別支援学校小松みどり分校
 住所・連絡先  〒923−0961小松市向本折町へ14−1 
пi0761)24−0103 FAX(0761)24−5098
 
【障害種別】病弱
【設置部等】小・中
【対象】全県6歳〜15歳
【教育内容】
@ 教育内容は小・中学校に準じた内容で行っています。
A 健康回復、機能改善を図るための個々に応じた自立活動を行っています。
【付き添い】不要
【見学】随時(予め、電話で予約してください)
【体験入学】有り
【寄宿舎】無し
【スクールバス】無し
【備考】小松市民病院と連携しながら、入学及び転入することができます。
(戻る)
地域 学校名
加賀市 県立錦城特別支援学校
 住所・連絡先   〒922−0563 加賀市豊町イ120−1 
пi0761)73−3101FAX(0761)72−8156
 
【障害種別】知的障害
【設置部等】小・中・高・訪問・分教室
【対象】全県6歳〜18歳
【教育内容】
@ 教育内容は領域・教科を合わせた指導、教科別の指導及び領域別の指導の指導形態による授業を行っています。
A 地域の小・中・高等学校や地域の団体と交流を行っています。
【付き添い】不要
【見学】随時(予め、電話で予約してください)
【体験入学】有り(申込書が必要です)
【寄宿舎】無し
【スクールバス】有り
【備考】教育相談も随時実施しています。


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 2008年4月
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